3/6-10 GP Richmond ①
2014年3月15日 GP合言葉:「俺たちはいつも!困った時には!ダイスで決めてきた!」
事の始まりは、半年以上前……いや、一年以上前に遡ります。
ふいに「卒業」の二文字が頭に浮かんだその瞬間から連想した
「卒業旅行」という魅惑的な四字熟語(嘘)。
大方の人にはどんな旅行が浮かぶのだろうか。
・一週間、グアムで常夏気分と解放感を味わう!
・3泊4日の弾丸ヨーロッパ世界遺産旅行!
・国内を駆け巡ろう、そう、俺たちを美味い飯が呼んでいる。
・己の荷物はバックパックのみ。自分を探してアジアをめぐる。
……etc。リア充っぽいですね、いいですね。
しかし、どうだろう。我々の歩く道がそんな太陽がさんさんと降り注ぎ、若さの恵みを
広大な時間の許す限りモラトリアムで吸い尽くすようなキラキラと輝くロードなのか?
Noだ。
俺たちはどんな時でも優柔不断な心を6つの数字の書かれた正六面体に任せ、
風と太陽を遮断した密集群の中に身を寄せ、福沢諭吉よりも重い紙片(誇張表現ではない)
を武器に、狭い机を戦場に選び数々の敗北とわずかな勝利を養分としてきたクソヤロウだ。
そんな俺たちが行くところは、行き着くところはどこか?
グランプリだ。プロツアーとかじゃないです
というわけで卒業という言い訳をその肩に乗せ(お金をいっぱい払い)、
モダンにより行われたGP Richmondへ行ってきました。
参加者は4303名と史上最大の構築戦グランプリ。4303の端数が示すように3人で
行きました(関係ない)。
アンチタルモからタルモに心を喰われたケルゲレンと、
モダン経験が晴れる屋モダン1回、6回戦分だけというソニチローと。
英語を(ほぼ)人任せにされながら行ってきました。
3月6日
出発した時刻の2時間後に到着するという、太平洋の時空のゆがみをかいくぐり着陸。
とりあえずついた日は大人しくデッキを多少回しつつ時差ボケを最低限我慢して
就寝。
3月7日
会場が予告していたよりも遅く開場となり、周辺ぶらぶら。黒人怖いお。
開場後はブースを見て回り、安そうなものや日本で買えないものを適当に物色。
本戦受付の列が死ぬほど長いのでしばらくしてから登録。
目的その1のプレイマットゲットー!永遠の証人かっこいい。
2byeは前シーズンのPWPの関係でもっているが不安なので他の二人と直前トライアル
→ 2没。むかつきストームとか考えてなかったわい!
なお、受付の兄ちゃんから適当な読みをしたことで友人がソニチローと命名される。
ホテルへ帰り、GP前日恒例のリストとにらめっこしてアメリカのメタわかんねーって
頭抱えながらリスト書いて早めの就寝。
リストだけここに載せて具体的な内容は次の記事へ分割
デッキ名「World Fire Deck Wins」
Main (60)
Land (25)
3 《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4 《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
1 《永岩城/Eiganjo Castle(CHK)》
2 《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
3 島
1 山
1 平地
1 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
3 《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
2 《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
Creature (14)
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
3 《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
1 《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》
Spell (21)
4 《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
3 《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
2 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
3 《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
2 《電解/Electrolyze(GPT)》
2 《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
Sideboard (15)
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
2 《摩耗+損耗/Wear+Tear(DGM)》
1 《天界の粛清/Celestial Purge(CON)》
1 《石のような静寂/Stony Silence(ISD)》
1 《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》
2 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》
1 《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》
1 《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》
1 《塩まき/Sowing Salt(BOK)》
2 《神の怒り/Wrath of God(10E)》
1 《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
直前までフェッチは4、4だったのですが、試しているうちにフェッチで
持ってくる土地が尽きるという事例が起こったため減らして蒸気孔を追加。
また、以前ほどジャンドのような土地が殴ってくる事案も減ったため
減らしたのは地盤の際。
呪文に関しては2マナの応酬であるジャンドが数を減らしたことから
呪文嵌めの有効性が減少、代わりに最速で出てくる殻を後手でも打ち消せる、
先手でハンデスを防げる、1マナ立たせることでカウンター対策にも双子対策にもなる
呪文貫きを採用。
神々の憤怒と神の怒りは枚数を悩んだものの、結果的に神の怒りを2枚採用。
理由としては直前トライアルで当たった親和が《溶接の壺/Welding Jar(MRD)》が
いい働きをするんだ(ドヤァ)と言ってきたこととスラーンっていう化け物を絶対になんとか
できるデッキにしておきたいと思ったから。そのほかのパーツはまぁよく見るやつ。
その他細かい調整は細々してたけどとりあえず省略。
以上な感じで本戦へ続く。
事の始まりは、半年以上前……いや、一年以上前に遡ります。
ふいに「卒業」の二文字が頭に浮かんだその瞬間から連想した
「卒業旅行」という魅惑的な四字熟語(嘘)。
大方の人にはどんな旅行が浮かぶのだろうか。
・一週間、グアムで常夏気分と解放感を味わう!
・3泊4日の弾丸ヨーロッパ世界遺産旅行!
・国内を駆け巡ろう、そう、俺たちを美味い飯が呼んでいる。
・己の荷物はバックパックのみ。自分を探してアジアをめぐる。
……etc。リア充っぽいですね、いいですね。
しかし、どうだろう。我々の歩く道がそんな太陽がさんさんと降り注ぎ、若さの恵みを
広大な時間の許す限りモラトリアムで吸い尽くすようなキラキラと輝くロードなのか?
Noだ。
俺たちはどんな時でも優柔不断な心を6つの数字の書かれた正六面体に任せ、
風と太陽を遮断した密集群の中に身を寄せ、福沢諭吉よりも重い紙片(誇張表現ではない)
を武器に、狭い机を戦場に選び数々の敗北とわずかな勝利を養分としてきたクソヤロウだ。
そんな俺たちが行くところは、行き着くところはどこか?
グランプリだ。
というわけで卒業という言い訳をその肩に乗せ(お金をいっぱい払い)、
モダンにより行われたGP Richmondへ行ってきました。
参加者は4303名と史上最大の構築戦グランプリ。4303の端数が示すように3人で
行きました(関係ない)。
アンチタルモからタルモに心を喰われたケルゲレンと、
モダン経験が晴れる屋モダン1回、6回戦分だけというソニチローと。
英語を(ほぼ)人任せにされながら行ってきました。
3月6日
出発した時刻の2時間後に到着するという、太平洋の時空のゆがみをかいくぐり着陸。
とりあえずついた日は大人しくデッキを多少回しつつ時差ボケを最低限我慢して
就寝。
3月7日
会場が予告していたよりも遅く開場となり、周辺ぶらぶら。黒人怖いお。
開場後はブースを見て回り、安そうなものや日本で買えないものを適当に物色。
本戦受付の列が死ぬほど長いのでしばらくしてから登録。
目的その1のプレイマットゲットー!永遠の証人かっこいい。
2byeは前シーズンのPWPの関係でもっているが不安なので他の二人と直前トライアル
→ 2没。むかつきストームとか考えてなかったわい!
なお、受付の兄ちゃんから適当な読みをしたことで友人がソニチローと命名される。
ホテルへ帰り、GP前日恒例のリストとにらめっこしてアメリカのメタわかんねーって
頭抱えながらリスト書いて早めの就寝。
リストだけここに載せて具体的な内容は次の記事へ分割
デッキ名「World Fire Deck Wins」
Main (60)
Land (25)
3 《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4 《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
1 《永岩城/Eiganjo Castle(CHK)》
2 《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
3 島
1 山
1 平地
1 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
3 《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
2 《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
Creature (14)
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
3 《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
1 《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》
Spell (21)
4 《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
3 《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
2 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
3 《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
2 《電解/Electrolyze(GPT)》
2 《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
Sideboard (15)
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
2 《摩耗+損耗/Wear+Tear(DGM)》
1 《天界の粛清/Celestial Purge(CON)》
1 《石のような静寂/Stony Silence(ISD)》
1 《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》
2 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》
1 《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》
1 《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》
1 《塩まき/Sowing Salt(BOK)》
2 《神の怒り/Wrath of God(10E)》
1 《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
直前までフェッチは4、4だったのですが、試しているうちにフェッチで
持ってくる土地が尽きるという事例が起こったため減らして蒸気孔を追加。
また、以前ほどジャンドのような土地が殴ってくる事案も減ったため
減らしたのは地盤の際。
呪文に関しては2マナの応酬であるジャンドが数を減らしたことから
呪文嵌めの有効性が減少、代わりに最速で出てくる殻を後手でも打ち消せる、
先手でハンデスを防げる、1マナ立たせることでカウンター対策にも双子対策にもなる
呪文貫きを採用。
神々の憤怒と神の怒りは枚数を悩んだものの、結果的に神の怒りを2枚採用。
理由としては直前トライアルで当たった親和が《溶接の壺/Welding Jar(MRD)》が
いい働きをするんだ(ドヤァ)と言ってきたこととスラーンっていう化け物を絶対になんとか
できるデッキにしておきたいと思ったから。そのほかのパーツはまぁよく見るやつ。
その他細かい調整は細々してたけどとりあえず省略。
以上な感じで本戦へ続く。
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