10/14 PTQ神々の軍勢@代々木
神々の誕生とも書いてありますが、神々はテーロスですでに誕生しましたよと。
なんとなく思っただけです。

GP北九州、そして晴れる屋オープンが終わって空前のリミテッドブームになっていました。
自分の中で。
一つはもちろん、GP京都で行われるチームシールド。
今年は国内GPに可能な限り足を運びたいと思っているので逃せない。
関東にいるとちょくちょくチームシールドが行われていいですね。
このために発売直後の9/28のチームシールドも10/13の晴れる屋での
チームシールドにも出ました。
メンバーはまったく違うという不思議ですが、結果はどちらも3-2だった気がします。
晴れる屋でのチームシールドは京都見据えたメンバーですがこれからもっと
カードとアーキタイプの評価をすり合わせていかなきゃなー、と。
そんな感じです。
(ちなみになぜか両大会ともゾルゲさんのチームとはのいさんのチームに当たる不思議)

それらを通して一つの本番と見据えていたのが表題のPTQ。

ここ最近になってやっとPTQという大会の持つ重さやその熱意の輪郭を捉えられる
なってきた感じがします。
例えば4月に町田で出場したPTQテーロスは、ぶっちゃけ「モダンの大会」程度に考えて
いた気がします。別段マジックはこうしなければならないなんてスタンスはないし
その自由な姿勢が一番多くのプレイヤーにとって居心地がいいと思っていますが、
ここ最近思い出すのは初めて小遠征をして出場し、そして運よくも2日目に進出できた
GP名古屋のこと。

思い返せばプレイヤーの意識が全然違いました。

もちろん、自分のように2日目に少し浮かれつつプレイしていた人も多かったのですが、
敗けた相手を思い返すとそれぞれ目指していた世界があるように思います。

そしてそれはGPじゃなければ感じられないのかというと、全然そんなことはなく。

でも一番それに近いものを感じられると思ったのが、そう、PTQでした。

と、長々と前置きをしておいて、報告。
フォーマットはご存じの人が多いようにテーロス6パックによるシールド。
プールは……強い。正直、自分がこれ以上望めないほど肌に合うとも感じたプール。
これなら、いける。切り抜けたい。

デッキは画像の通り。
撮影した時に冷静じゃなかったのかなんか弱いカードばかり正面にありますが
レアが
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》
《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》
《波使い/Master of Waves》
《都市国家の破壊者/Polis Crusher》
《精神的な介入/Psychic Intrusion》
あと1枚忘れた。
そんな感じで青緑タッチ赤。

正直、これまでのシールドやらなにやらで一番回したいと願ったのが
青緑、あるいは赤緑。とにかく生物、特に《ネシアンのアスプ/Nessian Asp》が異常に
強いこの環境だと感じたので、これができたらベスト、のそんな中このデッキはうれしかった。

単純にお持ち帰りもおいしいし!

てなわけで簡単に報告。

1R vs. UBtG ○○
[1] 《海岸線のキマイラ/Coastline Chimera》とか《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx》
が出て飛行が大きく感じるも普通にどかしながら殴って勝ち。
[2] こっちもマグロするが相手もかなり遅い上に解答策が何もないまま波使いで勝ち。

2R vs. BR ○×○
[1] ダメージを与えるカードがかなり多い様子で早い展開をされるもクリーチャーを
1対1交換し続けるうちにこっちのクリーチャーの方がサイズが大きく勝ち。
[2] 序盤から攻められるが《燃えさし呑み/Ember Swallower》とアスプが睨む中、
《捕海/Griptide》するタイミングを間違え(アップキープではなくドロー後メイン前に打つべき)
でその1ターンを稼げなかったのもあって敗け。
[3] 相手1マリ。《エレボスの鞭/Whip of Erebos》がでるものの、相手が
《ファリカの療法/Pharika’s Cure》を打ったのを確認してから《波使い/Master of Waves》を
出して数の暴力で勝ち。プロテクション最高。

3R vs. WUtG ×○○
[1] 後手。相手が3t《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》、
4t《太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun》出してきてさすがに無理すぎる。
[2] 今度は相手が土地2で一度止まってそのテンポ差で勝ち。
[3] 《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》がすんなり出てそこからはクリーチャーを
倍速展開の授与でコンバットトリックでも翻弄して勝ち。

《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》って本当に強いと思うんです。

4R vs. UB ○××
[1] 《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》が最速展開、そのままビート。
[2] しっかりカウンターなどを打たれてから《地平の識者/Horizon Scholar》に
《タッサの使者/Thassa’s Emissary》が授与し、止められずに返しで勝てるかもって場面で
《豚の呪い/Curse of the Swine》をされて敗け。
[3] カウンター、ハンデスをしっかり構えた丁寧なプレイイングをされて成すすべなく、
《精神的な介入/Psychic Intrusion》で《都市国家の破壊者/Polis Crusher》を出されて
どうしようもなく敗け。

ここまできれいな青黒にはリミテで初めて出会いました。きっちりTop8に入っていたので
やはりすごい。

5R vs. RG ×○○
[1] 《森の女人像/Sylvan Caryatid》からスタートしてからのテーロスでの一つの勝ち
パターン、《双頭のケルベロス/Two-Headed Cerberus》に
《ドラゴンのマントル/Dragon Mantle》がついてバウンスなどを引かずに敗け。
ここでもしかしたらタッチ赤よりもタッチ黒の方が強いと考えてUGtBに変更。
[2] 結局黒は来なかったけれど《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》が
強くて勝ち。
[3] クリーチャー戦を基本的に相打ちで抑え続けてポルクラノス見せつけて勝ち。相手が
マナクリばかり多めに引いてた様子。

6R vs. BGtU@ツチヤさん ×○○
[1] 《荒野の収穫者/Reaper of the Wilds》がひたすら強くて除去も申し分なく、
除去できたと思ったら《ファリカの癒し人/Pharika’s Mender》で帰ってきたりでさんざん。
[2] 先手で最速ポルクラノスからの《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》、
そして《タッサの使者/Thassa’s Emissary》を授与で押せ押せビートで勝ち。
[3] 後手なものの、再びポルクラノス。そこから強いクリーチャーをひたすら投入、
相手の除去もあったもののサイズで勝ち。

カードパワーで押せていたけれど正直ミスが目立つ。荒い戦い方をしていた。

7R vs. WGtU ○××
[1] 相手が土地2ストップするものの後半に土地を伸ばされ
《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion》が2体出る衝撃的場面だったらこちらのアスプが
《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad》で飛び、勝ち。
[2] 再び相手の土地がストップ気味の中こちらのポルクラノスがでる。しかし、蠍で
完全に止まる。膠着した中でこちらの《先見のキマイラ/Prescient Chimera》と相手の
《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad》がすれ違いながら攻撃。
そのせいもあってライフが詰められ、相手がライオンと
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》で膠着を打開してきて敗け。
大失敗。
[3] こっちが事故って死亡。

ここで芽がなくなる。2ゲーム目がすべてを決めた感じ。本当に、自分の攻め下手を実感。
普通にポルクラノスで除去できるところを消しながら進んでいたら勝っていたと思う。
相手のデッキのレアが強いとは言え、こちらの地上の強さをもっと信じて殴ってよかった。
とりあえずもっと早い段階で。本当、もったいないことした。

8R vs. UGtエルズペス ×○×
これまでのラウンド、かなりの割合で隣でプレイしていたのでお互いになんとなくわかる。
しかしお互いに気が抜けている感じ。
[1] こちらが土地3ストップ。展開できずに敗け。
[2] 今度は相手が土地3ストップでその間にポルクラノスビート。
[3] 5ターン目くらいに《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》経由で
《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra》が5/5でビートしてくる。こちらは青いクリーチャー
しかいない。gg

以上結果を見ると
5-3(13-10)

どのマッチアップも1本返しているところを見るとデッキの地力としてはしっかりしたものが
ある。それは間違いない。
でもやっぱり7Rでの攻めきれなかったのが悔やまれる。
あと、赤にもうちょっと寄せて一枚あった《稲妻の一撃/Lightning Strike》を差し込んでも
よかったかもしれない。時折《裏切りの先触れ/Portent of Betrayal》を入れたり
工夫はしていたがプレイには活かせなかった。というか、タッチ色で
《不機嫌なサイクロプス/Ill-Tempered Cyclops》を入れる必要はなかった。レアにつられて
テンションで入れすぎ。
あと、もうちょっとタッチ黒を検討するべきだった。なんにせよ除去がまったくない構成
なのだからそこを改善することを目指すべき。と言っても入るのは
《鞭の一振り/Lash of the Whip》だからそこまで強くはないけれど打開できる状況は
十分にあったはず。
精進が足りない。
精進が足りない!

これからまた少しスタンに戻りながらリミテッド脳を絶やさないように頑張っていきますわ。


ではー

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