12/7-9 GP名古屋②

2012年12月17日 GP
更新が遅いのは仕様。

一日目の最後にモリカツ氏にあった時に言っていた
「グリクシスコンはほとんど抜けられなかったみたいですよ」
にわずかな緊張と自信をもって、二日目登場。
朝は相方の家を先に出て駅まで送ってもらい、会場入り。

会場ボッチを噛み締めつつマッチアップの席に座りいろんな書類書き書き。
賞金とか絡むとやっぱりいろいろ書くのねw

というわけで10R目開始

10R vs. トリコトラフト ×○○
もう何も言うまい……聞けば相手もbye無し勢。
[1] 珍しく先手を取ったものの、序盤に聖トラフトの霊を通してしまったことが痛手となって
それをかがり火で処理していたら修復の天使がやってきて、ラクドスリターンで手札をはじくも
2体になった修復の天使が止まらず死亡。
[2] 序盤からうまくコントロールが周り、思考ジェイスが通った時点でしこしこ成長させて
登場させた相手の雷口のヘルカイト+双子コピーで一気に終わらせる。
[3] 相手事故。きっちりとらえて勝ち。

メイントラフト型が結構抜けてきたみたい、ということをここで知って少し戦慄。
若干メインで刺されると弱い構成の自分はプレイで気を付ける他ないと言い聞かせる。

11R vs. 黒赤ゾンビアグロ ○×○
[1] 後手、相手1マリ。相手が戦墓のグールを出してきた以外は除去+瞬唱がきれいに
噛み合い、ラクドスリターンでゲラレフ2体の手札をノックアウトさせてからは
オリヴィアも出せて勝ち。相手は黒3が出なかった模様。
[2] 相手1マリ。洞窟経由できれいに出てきたゲラルフをかがり火+除去で葬るものの、
さすがにいろいろ間に合わない中に雷口先生登場、積んだ。
[3] 登場したゲラルフを価格+不快な再誕で取り除き、ゾンビで再登場のゲラルフをけん制
しながらラクドスリターンを決める。殺戮遊戯で雷口のヘルカイトを追放し、
夜鷲を出してゆっくりライフを稼ぎながら思考ジェイス登場。
成長途上でかがり火が夜鷲を流しながらこっちのライフを攻める。すこし「?」って
なりながら考えずにジェイスを奥義に届かせてしまったところに手札から徴収兵!
ジェイスを奪われるもののここで相手はプレイミス。こっちのライブラリーからオリヴィアを
出す以外自分のデッキに触らずにターンを返してきた。
幸いにも手札にあった戦慄掘りでオリヴィアを消し、こちらもオリヴィアを出したらそのまま勝ち。

あそこで貴種とか一緒に出されてたらそのまま積んでたこと間違いなし。ラッキーした。
自分で殺戮遊戯でデッキ見たときに「徴収兵注意」とかメモってたくせにまったく警戒しなかったw

12R vs. トリコトラフト ○××
思わずライフメモに「また?」とか書いたなめっぷり。多分韓国人の方。
[1] 序盤がどうなったか覚えてないが、とにかくこちらのオリヴィアが止まらず勝ち。
脳食願望で相手を少し抑えながらヘルカイトの登場にも動じず究極の価格をした記憶。
[2] こっち1マリ。あんまりよくない手札のヌルキープをした結果、除去もドローも引けずに
魂の洞窟相手に中略を握りしめる切ない試合。修復の天使とボーラスに負けた。
[3] 相手がじっくりじっくり考えてサイドボーディング。序盤は夜鷲を出してライフをちくちく
稼ぐ。思ったほど進行しない手札に焦っていた中で魂の洞窟で指定してきた
ウィザードでボーラスの占い師、瞬唱に対してノーガードになってしまう。その二体に
うまくコントロールされてしまい、多少のプレイミスもあったとはいえ相手がいいタイミングで
否認、否認と引いてきたあたりドローでも敗けてた。瞬唱、ボーラスがどうにも
ならなかった中でヘルカイトがフィニッシュしてきた。敗け。

最後は相手のドローが強かったと言えば聞こえは楽だけど、やっぱりプレイイングが
雑だった場面もあった。勝ちを急いでラクドスリターンを消されるとわかっても打ってた
あたりあまりよろしくない。でも脳食で見た手札に雲散霧消と否認があっちゃ減らしてく
しかなかったなぁ……

13R vs. セレズニア ××
ここにきて純正セレズニアかよ!割と初めて。
[1] メインは基本的にガチ不利だと理解していたので絡み根の霊、ロクソドンの強打者
にいいように殴られて終わり。相手もまわりがよかったようで。
[2] サイド後の手札は悪くなかったのに戦略がまるでなってなかった。
マナクリを焼かずに放置したら最速で登場したロクソドンの強打者、除去後のシガルダを
止められない土地回りをしてしまった。詰めに用意された銀刃になすすべもなく敗けた。

除去が灼熱の槍、戦慄掘りとあってマナクリ相手に打つのはもったいないかなーとか
思ったのが運のつきだったのでしょう。もったいない試合をしちゃったなぁ……っていう感想。
このデッキの癌がシガルダだってわかってたのに試合中に戦略を組み立てられなかった
のがまずかった。

14R vs. ナヤ ○○
[1] 後手。レインジャーからのスラーグ牙スタートだったものの、これ以上ないタイミングで
かがり火奇跡。完全に場が壊滅したところにオリヴィアをねじ込み、クリーチャーを食い
成長していくオリヴィアが世界を制した。完全にかがり火に助けられた感じ。
[2] レインジャー、修復の天使と土地をつないだ相手に夜鷲で場をけん制しながら
ラクドスリターンで手札を空に。夜鷲と修復の天使でライフゲインとダメージを繰り返す。
そんな中にオリヴィアが登場して天使を味方につけ、相手、頼みの綱のかがり火
を禁忌の錬金術で拾ってきた否認で消して勝ち。

ナヤくらいスピードが中速になってくれれば大丈夫。

15R 赤単タッチ黒速効型 ×○×
[1] 先手。哄笑者、悪名の騎士と出てきた場で土地が詰まった状態で手札にあった5マナ
ジェイスが行動を阻む。かがり火でわずかに流すもののまったく間に合わずに敗け。
[2] やや出だしは不安だったものの、騎士などを無事捌いてから脳食でも手札を抜き、
オリヴィアの登場。灰の盲信者など相手にせずに勝ち。
[3] GP最後の痛手のプレイミス。手札には静電術師に脳食願望と悪くないものの青が初手
では出ない、血の墓所が3枚という痛い手札。ダメージを食らうのを避けてしまったが
ために脳食願望を1ターン目に打たず、そこから後手後手の行動。静電術師がギリギリ
間に合うものの、石大工がいる関係でメインで出さなくてはならない状況にさえなって
しまい、貴種が2枚出てくる悲劇になすすべなく敗け。
もったいなかったなぁ。

最後は勝てたかどうかわからないものの、もう少し何とかできたんじゃないかと思う。
勝てるかどうかじゃなくてベストなプレイができなくて悔しい。

ここですでに新幹線の時間に間に合うための時間が来たのと、賞金フィニッシュへの
道が途絶えたということでここでドロップ。


結果

二日目成績
3-3 (8-8) 結果だけ見るとイーブンだけれどこれでは意味がないのが大会というもの。
総合成績
10-5 (23-18)
マッチの勝敗だけじゃなくて純粋な勝敗を見ると結構ギリギリ。
二日目で目指したところは賞金フィニッシュではあったのだけれど、考えが甘かった。
結果的に敗けた相手を見ると

赤黒ゾンビ
リアニメイト
トリコトラフト
セレズニア
赤単速攻アグロ

明確な課題としては早いデッキに弱い。大会前に一番の苦手相手は
聖トラフトの霊+槍
シガルダ
の二体であるためにそこまで不思議ではない結果なのだが、
赤単などはとにかく経験値が明らかに足りなかった。
うーむ。
詳しい考察はまたに回すが、とりあえず二回目のGPにして
初めてのスタンダードGP、少なくとも二日目への進出はいい経験となった。
考察云々を差し置いて一番足りなかったのは自分の経験値。
まぁこのデッキの形にしたのが前日夜であることを考えるとある程度は仕方ないのだが、
とにかくいろんなタイプのデッキに対して対策を考えるべきであった。

しかし、グリクシスは本当にメタに噛み合ったデッキだと思っているので、
できれば他に作る人がいるといいな、ととても思います。
考察に関しては時間があったらします。
しかし、除去の種類、枚数、ドローの種類には気を配った形のデッキにはなっていると
自信を持って言えるので、よかったらほかにも使ってくださる方がいるとうれしいです。
とりあえず疲れたのでここらで


ではー

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索